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美しいフォルムと光のポータブル照明 オススメ4選

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今回は私が実際に使用している中で、光による演出はもちろん、点灯していない時も、そのフォルムの美しさに惹かれている、人にオススメしたいと思うポータブル照明を4つ選出して紹介します。

ポータブル照明の場合、電源の無い所にも持ち込んで、必要な明るさを確保したり、光の演出を楽しんだりすることができます。耐水性のあるものを選べば、浴室や屋外等、より自由に使うことができるでしょう。

ただし使用するためには照明本体を充電する必要があります。そのために本体にケーブルを接続したり、使用する際に外したりするのは、繰り返し使用する中では不便に感じられます

そこで今回紹介するポータブル照明は、いずれもQi(スマートフォンなどをワイヤレス充電できる)規格の充電器、あるいは本体に付属しているメーカー専用の充電台で充電できるものから選出した4つになります。そのため”置くだけ”で充電でき、持ち上げるだけで本体を移動できて使えるため、充電する際の煩わしさがありません。

その上、いずれも拡散された柔らかな光で照らしてくれるため、目に優しくて、温かみのある明かりになっています。またフォルムも美しく、本体に使用されている高品質なガラスや金属素材も相まって、光っていなくても、オブジェになるような佇まいをしています。

1.Louis Poulsen パンテラ 160 ポータブル V2

Louis Poulsen パンテラ 160 ポータブル V2

1つ目は、Louis Poulsen(ルイスポールセン)社が生産・販売する「パンテラ 160 ポータブル V2」です。

Louis Poulsen社は、ペンダントライトやフロアランプなどの様々な照明器具を取り扱っているデンマークのメーカーです。

“パンテラ”シリーズは、デンマーク人デザイナー・建築家であるヴェルナー・パントンによって1971年に生み出されました。パントンは独創的なデザインの様々な製品を生み出しており、このパンテラシリーズも、まるで“キノコ”を連想させるような独特なフォルムをしており、そこにどこか愛くるしさを感じます

Louis Poulsen パンテラ 160 ポータブル V2の佇まい

本体の裏面には、”Verner Panton“のサインが刻印されています。

パントンのサイン

元々は電源に接続して使用するモデルとして製造されており、現行品でも存在しますが、卓上に設置して使用するテーブルランプから、背丈ほどの大きさがあるフロアランプのモデルもあります。近年になり、本体にバッテリーが内蔵され、充電して持ち運びができるポータブル照明のモデルが製造されるようになりました。“160”はシェードの直径サイズ(160mm)を表します

ポータブルV2“という名の通り、今回オススメするのは”Version 2“になります。それよりも前の”V1″や、後継モデルである”V3″は、ワイヤレス充電に対応していないため、注意が必要です。“V2″は、他社メーカーから販売されているQi規格に対応したワイヤレス充電器で充電することができます。

パンテラ 160 ポータブル V2とQi充電器

私の場合、以下のQi規格に対応したAnker社製のワイヤレス充電器を使用しています。

またUSB Type-Cケーブルで接続して充電することもできます。

差し込み口はUSB Type-C

調色はできませんが、調光は3段階(10%→33%→100%→消灯)で本体にあるボタンを連続して押すことで行うことができます。連続点灯時間は、10%:約45時間、33%:約18時間、100%:約5時間とのことです。

調光(ボタンを押す)の様子
左:消灯時、右:点灯時(100%)の様子

パントン作品にはコーラルやオレンジなどの様々なビビットカラーが用いられており、またパンテラシリーズはLouis Poulsen社の中でも不朽の名作であることから、様々なカラーが展開されています。そのため、部屋の雰囲気に合わせてカラーを選ぶこともできるでしょう。

私の場合、”オパール・ホワイト“というカラーを選びました。カラーによってはシェード部分が”光を通さない”モデルが存在しますが、これは“光を通す”モデルになります。そのため、2700Kの電球色に近い光源からの光が、シェードで反射された下への明かりだけではなく、シェードを透過して拡散された上への明かりも生み出し、両方で当たりを照らしてくれます。この拡散された光が、他には無い光の濃淡を生み出し、空間を柔らかくて温かい雰囲気にしてくれます。

シェード内の光源の様子

IP44に対応しており、ちょっとした雨などには耐えることができるため、屋外での使用にも向いています。

ただ1点だけ残念に思うのが、ワイヤレス充電には対応していますが、「ワイヤレス充電しながら点灯させて使用することは非推奨である」とのことです。付属していた説明書や購入サイトのページには一切そのような記述は書かれていなかったため、私の場合、そのように使用できることを想定して購入し、そのようにして使用したところ、数か月後にワイヤレスでは充電できなくなってしまいました。そこでLouis Poulsen社に問い合わせし、使用しているパンテラ本体とQi充電器を提供して調査してもらいましたが、「デンマーク本社にも確認しましたが、原因の特定には至らず」とのことでした。おそらく「充電時の発熱が故障の原因」との回答ももらいましたが、それなら発熱対策をしたり、使用上の注意事項として説明書等に記載したりしてほしいと思いました。(”V3″ではQi規格によるワイヤレス充電が廃止され、USB Type-Cケーブルによる充電にしか対応しなくなったのもこのため?と思ってしまうほどです。)幸いにもメーカー保証期間内であり、Louis Poulsen社の方の対応もとても親切で、新品の本体に交換してくれた点は良かったですが、それ以降、ワイヤレス充電する際は点灯しないようにしています。(「USB Type-Cケーブルによる充電であれば点灯しながらの使用も可」とのことであり、これらを考慮して2年ほど使用していますが、今のところ故障はしていません。)

2.Ambientec Turn

Ambientec Turn

2つ目は、Ambientec(アンビエンテック)社が生産・販売する「Ambientec Turn」です。

Ambientec社は元々水中撮影用の機材を開発していましたが、現在ではその技術を応用し、様々なポータブル照明を取り扱っている日本のメーカーです。

「Turn」は日本人デザイナーである田村 奈穂(Nao Tamura)によって2019年に生み出されました。

金属の塊を回転(Turn)させながら削り出したようなスタイリッシュなデザインをしています。金属のボディが高級感のある雰囲気を醸し出しており、照明として使用していない時もオブジェとして存在感を示してくれます。ブラス(真鍮)素材のゴールドやステンレス素材のシルバーなど、素材・カラーによっていくつかバリエーションがありますが、私の場合、アルミニウム素材のブラックカラーを選びました。

Ambientec Turn アルミニウムブラックの佇まい

本体に付属している専用の充電台にセットすることで、ワイヤレス充電することができます。本体にケーブルを接続して充電することはできません。(できる場合、後述しますが、ニセモノである可能性が高いです。)

Turnと充電台

充電台にはUSB Type-Cケーブルで接続することができます。また「パンテラ 160 ポータブル V2」とは異なり、ワイヤレス充電しながら、照明を点灯させて使用することができます。

充電台の差し込み口はUSB Type-C

調光は4段階(LOW→MID→HIGH→EX-HIGH→消灯)で本体の天面をタッチ、あるいは底面のボタンを連続して押すことで行うことができます。連続点灯時間は、LOW:150時間、MID:38時間、HIGH:12時間、EX-HIGH:5時間とのことです。

調光(左:天面タッチ、右:底面ボタンを押す)の様子
左:消灯時、右:点灯時(MID)の様子

調光段階に合わせて調色され、1800~2500Kの電球色の温かみのある光で手元を照らしてくれます。Ambientec社製品の共通仕様ですが、カメラを向けても点滅しない(フリッカー現象が発生しない)光源を備えており、水中撮影用機材を開発していた時の技術が活かされています。

またIP66に対応しており、雨の中の屋外や、浴室などの大きな水がかかりやすいところでの使用にも向いています。 お湯に浸かりながら、明かりをこの照明のみにすることで、ムーディな空間にすることもできるでしょう。ただし充電台は耐水性が無いため、注意が必要です。

3.Ambientec Turn+(プラス)

Ambientec Turn+

3つ目は、「Turn」と同じく、Ambientec社が生産・販売し、田村奈穂によって2021年によって生み出された「Ambientec Turn+」です。

金属の塊から繋ぎ目が無いように削り出した+(プラス)の鋳物と、高い透明度の円筒状のクリスタルガラスを組み合わせたデザインをしています。それぞれの高品質な素材が高級感のある雰囲気を醸し出しており、照明として使用していない時もオブジェとして存在感を示してくれます。「Turn」と同じく、ブラス(真鍮)素材のゴールドやステンレス素材のシルバーなど、素材・カラーによっていくつかバリエーションがありますが、私の場合、アルミニウム素材のブラックカラーを選びました。

Ambientec Turn+ アルミニウムブラックの佇まい

「Turn」と同じ充電台が本体に付属しているため、兼用しながらワイヤレス充電することができます。本体にケーブルを接続して充電することはできません。

Turn+と充電台

またワイヤレス充電しながら、照明を点灯させて使用することができます。

調光は4段階(LOW→MID→HIGH→EX-HIGH→消灯)でクリスタルガラスとアルミニウムの接合部付近のボディをタッチ、あるいは底面のボタンを連続して押すことで行うことができます。連続点灯時間は、LOW:660時間、MID:160時間、HIGH:40時間、EX-HIGH:16時間とのことです。

調光(左:ボディタッチ、右:底面ボタンを押す)の様子
左:消灯時、右:点灯時(HIGH)の様子

調光段階に合わせて調色され、1900~2400Kの電球色の光で温かみのある雰囲気にしてくれます。

またIP66に対応しており、雨の中の屋外や、浴室などの大きな水がかかりやすいところでの使用にも向いています。ただし充電台は耐水性が無いため、注意が必要です。

4.Ambientec Xtal

Ambientec Xtal

4つ目は、「Turn」、「Turn+」と同じく、Ambientec社が生産・販売する「Ambientec Xtal」です。

「Xtal」は日本人デザイナーである小関 隆一(Ryuichi Kozeki)によって2015年に生み出されました。

熟練の職人によってカットされた高品質なクリスタル(Xtal)ガラスが高級感のある雰囲気を醸し出しており、照明として使用していない時もオブジェとして存在感を示してくれます。カットの仕方は数種類あり、種類によっては着色されたモデルがありますが、私の場合、一番シンプルなカットで着色されていないモデルを選びました。

Ambientec Xtalの佇まい

「Turn」、「Turn+」とは異なりますが、他のAmbientec社製品とは一緒だったりする充電台が本体に付属しているため、兼用しながらワイヤレス充電することができます。本体にケーブルを接続して充電することはできません。

Xtalと充電台

充電台にはUSB Type-Cケーブルで接続することができます。また(2023年4月以降の仕様アップデートモデルの場合)ワイヤレス充電しながら、照明を点灯させて使用することができます。

充電台の差し込み口はUSB Type-C

調色はできませんが、調光は3段階(LOW→MID→HIGH)で本体底面のボタンを連続して押すことで行うことができます。連続点灯時間は、LOW:32時間、MID:16時間、HIGH:8時間とのことです。

調光(底面ボタンを押す)の様子
左:消灯時、右:点灯時(HIGH)の様子

2000Kの電球色のロウソクのような光がクリスタルガラスの中で拡散され、外に放射状に広がって幻想的な雰囲気にしてくれます。 本物のロウソクは火を用いるため、不始末による火災の不安がありますが、これなら心配する必要がありません。

またIPX6に対応しており、雨の中の屋外や、浴室などの大きな水がかかりやすいところでの使用にも向いています。ただし充電台は耐水性が無いため、注意が必要です。

以下の投稿でも別途紹介していますので、是非ご覧ください!

5.購入する際には

1.から3.の製品については、2026年5月現在、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでは正規品が販売されておらず、他社メーカーによって本物に似せて製造された”ニセモノ”ばかりが販売されています。ニセモノでは製品品質が下がり、本物の美しさは感じられません。そのため正規代理店の実店舗や、正規代理店やメーカーが運営するECサイトから購入した方が良いです。私の場合、いずれもACTUSで購入しました。

Ambientec社製の場合、本体にケーブルを接続して充電できるポータブル照明は、2026年5月現在では確認できないため、本体にケーブルの差し込み口がある場合、ニセモノである可能性が高いです。

ただし4.の製品については、私の場合、Amazonで購入しましたが、正規品を入手することができました。以下にその時のリンクを記載しますので、是非こちらから購入してください!

ポータブル照明の場合、内蔵されているバッテリーの劣化によって使用できなくなる可能性がありますが、今回紹介したものはいずれもそれぞれのメーカーに依頼すればバッテリー交換が可能であり、長期的に使用することができます。そのため、気に入ったものがあれば、是非入手して、そのフォルムや光の美しさを楽しんでいただけたらと思います。

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