Drawing(ドローイング)シリーズであるBi Color(バイカラー)は、フランス人デザイナーであるロナン・ブルレックによって生み出されたアートポスターです。スイスのメーカーであるVitra(ヴィトラ)社から生産・販売されています。
ロナン・ブルレックは、弟のエルワン・ブルレックとともに、様々なアイテムを兄弟デュオでデザインし、その多くはVitra社から生産・販売されていますが、Drawingシリーズは兄であるロナンが手掛けています。
今回紹介する”バイカラー”は、その名の通り2色で描かれたアートポスターであり、そのレッド&ブルーのカラーが空間を彩り、目にする度につい惹かれてしまうことは間違いありません。
そこで私が実際に使用した体験談も踏まえながら、Drawingのバイカラーの魅力について紹介します。
1.直感的な線が生み出す濃淡とコントラスト

Drawingシリーズの原画は、ロナン自身の手によって一本一本の線がペンで直感的に描かれています。引かれた線によって筆圧が異なり、紙に載るインクの濃淡が自然と変化しています。
またロナン自身も描く箇所によっては線を何本も意図的に重ねることで濃淡を生み出し、同じカラー内でもコントラストが生まれています。例えばレッドの部分は箇所によってはオレンジのように見えたり、ブルーの部分はネイビーのように見えたりします。このコントラストは、2次元的な紙の世界に描かれていますが、3次元的な立体物のような印象を与えてくれますし、何も描かれていないスペース(余白)の多さがそれをより際立たせています。

Vitra社によって原画から光沢紙にコピーされたこのポスターは、その魅力的なコントラストがわかるような高い技術で印刷されています。
2.アクセントになるレッド&ブルー

マルセル表色系で、レッドと淡いブルー、淡いレッドとブルーは、補色(環状で見た時に反対側にある色)関係にあり、互いに強調し合うカラーです。
また原色に近いこのレッド&ブルーは、無彩色(ホワイトやブラック)や自然色(グリーンやブラウン)が多い(一般的な)空間ではアクセントカラーになり、このポスターはより際立つ存在になります。
このことから、このポスターを部屋の象徴にしても良いですが、目に付きやすいところにこのポスターを飾ることで、自然とそのポイントに視線を誘導させることができるため、目にしてほしいアイテムを合わせて飾り、それを見てもらうようにするための引き立て役にもなるでしょう。
レッド&ブルーという2色であるため、カラーを合わせながら他のアイテムを集めやすく、アイテム同士の親和性も生み出しやすいでしょう。
3.洗練されたフォルム

この”バイカラー”の場合、本体のサイズは675×675mmで正方形になります。アートポスターは縦横比が異なるケースが(一般的に)多いため、比率が同じこのポスターは、それらと比較すると、どこか洗練されて見えるかもしれません。
ただ特殊なサイズであるため、このポスターに合うフレームを探すのは大変かと思います。そこでこの特殊なサイズに対応したオススメのアートフレームのリンクを下記に貼っておきますので、是非こちらを参照の上、購入を検討してみてください!
フレームのカラーや素材は様々で、種類によっては印象が変わるため、中に入れるポスターをどのように見せたいかで選ぶ必要があります。
例えば明るい木のフレームでは、描かれた曲線と相まって温かみのある印象を与えてくれると思います。私の場合、シルバーのアルミフレームを選び、少し冷たい印象になったように感じますが、その洗練されたフォルムをより引き立ててくれていると思います。

フレームのパネルは透明感があり、ポスター本来のデザインを楽しみことができ、紫外線対策もされているため、色あせることなく楽しみ続けることができます。
ポスターをフレームに入れたら、床やディスプレイ棚などに立て掛けて飾っても良いと思いますが、壁付けしたい場合、壁に穴を空けても目立つこと無く、賃貸の家でも原状回復できる、以下の虫ピンのフックがオススメです。

私の場合、ホテルの部屋でよく見かけるように、ベッドのヘッドボードの上に壁付けして飾っていますが、上記フックは揺れにも強いため、落下による怪我を気にすることなく眠りにつくことができています。
このフック2つにアートフレームに通した紐を引っ掛けることで壁に固定しています。

4.まとめ
「Vitra Drawing バイカラー」の魅力について、
1.直感的な線が生み出す濃淡とコントラスト
2.アクセントになるレッド&ブルー
3.洗練されたフォルム
の3つの観点から紹介させていただきました。
下記にもリンクを貼っておきますので、是非こちらからご購入してください!
