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巻き取り式モバイルバッテリー TORRAS FlexLine Pebble Power Bank

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※この投稿はTORRAS社より製品提供を受けた上で作成しています。

TORRAS社は、Apple社のiPhoneシリーズやGoogle社のPixelシリーズなどのスマホケースやフィルム、充電器、その他家電製品を開発・製造・販売する中国深圳市のメーカーです。日本支社もあり、故障等の製品に関するサポートは日本語で受けることができるようです。

以下の投稿でも紹介していますが、私の場合、普段から使用している製品のメーカーであり、各製品の使用感にはとても満足しています。

最近もスマートフォンをPixel 9 ProからPixel 10 Proに買い替えたことに伴い、Google純正のスマホケースがPixelsnap(マグネットによるQi2ワイヤレス充電)に対応したことにより、以下のTORRAS社製のマグネットで貼り付けられるスマホリングスタンドを購入し、使用しています。吊るすようにしてもスマホ本体の重量で外れることが無く、意図して引っ張れば外れるようなちょうど良い磁力であるため使いやすく、買って良かったと思っています。

その中、TORRAS社から巻き取り式のモバイルバッテリーのレビュー依頼を受けました。以前も巻き取り式をレビューしましたが、今回はACアダプタではなくモバイルバッテリーであるということ、他のモバイルバッテリーでは見られないような特徴がありそうであることから、興味が湧いたため、依頼を受けることにしました。

1.製品について

TORRAS FlexLine Pebble Power Bank

上記のAmazonの商品ページでも紹介されている通り、今回紹介するTORRAS社製のモバイルバッテリーはアウトドアで使用することを想定しています。アウトドア用のモバイルバッテリーは既に様々なものが販売されており、モバイルバッテリーとケーブルが一体化したモデルもありますが、この記事を執筆(2025年9月上旬)時点では、どれもケーブルの長さが10~20cm程度と短く、充電しながらデバイスを使用する場合、合わせてモバイルバッテリー本体も手に抱える必要がありそうです。その中、今回紹介する製品は、モバイルバッテリー本体を手に抱えずに充電しながらデバイスを使用できる長さのケーブルを内蔵した唯一の製品と言えます。

またこのような”巻き取り式ケーブルを本体に内蔵したモバイルバッテリー”の場合、”巻き取り式ケーブルが断線したら使いものにならなくなる“という課題がありますが、この製品の場合、ケーブルが20,000回以上の引張テストに合格しており、 万が一故障しても、3年間の保証があるため、安心して使用できそうです。

■ケーブルについて

USB-Cの巻き取り式ケーブルが1本内蔵されています。iPhone15以降のiPhoneシリーズなどのスマートフォンやUSB-Cの充電ポートを搭載したカメラなどのデバイスを充電できます。巻き取り式ケーブルの長さは、引っ張った際に鳴る”カチッ”という音に合わせて段階的に調整できます。もう一度引っ張ると本体内に戻すことができ、最後まで引っ張り切る必要はありません。ケーブルを引っ張ったり、戻したりする動作はスムーズに行うことができます。

同社の”巻き取り式充電器”の場合、ケーブルを本体内に戻す際に勢いよく一気に戻るため、本体とケーブルのアダプタ部分が衝突して傷が付きそうであるため 、私の場合、ケーブルを抑えながらゆっくりと戻すようにしていましたが、この”巻き取り式モバイルバッテリー”の場合、ケーブルのアダプタ部分まで本体内に戻る前に、一度ブレーキがかかるようにワンクッション置かれるようになったため、そのようにする必要が無いです。またアダプタ部分も”巻き取り式充電器”は光沢のあるメタル仕様で傷が付きやすそうでしたが、”巻き取り式モバイルバッテリー” ではマットな質感のメタル仕様に変更されています。このように、より良い製品に進化させていく企業努力が感じられました

「TORRAS FlexLine 67W」(写真左)と「TORRAS FlexLine Pebble Power Bank」(写真右) のアダプタ部分
■出力/入力電力およびバッテリー容量について

・出力/入力電力:35W/30W

・バッテリー容量:10,000mAh

巻き取り式ケーブルは最大35W出力電力に対応しており、様々なデバイスを急速充電することができます。またUSB-Cポートが一つ搭載されており、このポートが最大25W入力電力に対応しているため、モバイルバッテリー本体自体も急速充電することができます。

バッテリー容量は10,000mAhあり、スマートフォンの場合、4,000~5,000mAhのバッテリー容量であることが多いため、約2回満充電することができます。

■サイズ・重量について
バッグ紐にカラビナでモバイルバッテリー本体を吊るして使用した様子

・本体:12.5×9×3(cm)

・ケーブル長:70(cm)

・重量:270g

本体サイズは巻き取り式ケーブルを内蔵している分、10,000mAh程度のバッテリー容量がある他社の製品よりも大きい印象です。

巻き取り式ケーブルの長さは70cmあり、服のポケットやバッグなどにモバイルバッテリー本体を収納しながら、ケーブルを伸ばしてデバイスを充電しながら使用するには十分な長さです。バッグ紐などに本体を吊るすことができるカラビナが搭載されており、このカラビナも20,000回以上の開閉テストに合格しているため、頑丈につくられています。このように使用することを想定した場合、巻き取り式ケーブルのケーブル長は、長過ぎも短過ぎもしないちょうど良い長さであると思います。

一方で重量は270gあり、本体を吊るして使用した場合、重く感じられました。歩いて本体が揺れると、より重さが増して感じられます。

1度のモバイルバッテリーの満充電で使用する期間や、給電するデバイスのバッテリー容量次第で、モバイルバッテリー本体に求められるバッテリー容量は変わり、モバイルバッテリーの容量に比例して本体の重量が重くなるため、バッテリー容量を優先させるのか、重さを優先させるのか、それぞれのニーズに答えることができるようにするためにも、“バッテリー容量を5,000mAh程度にして重量を軽くしたモデル”の選択肢が欲しいところです。私の場合、そのようなモデルが販売されたら、そちらのモデルを選ぶと思います。

■デザインについて
丸み帯びた川石のようなデザイン

全体的に角が無い丸み帯びたデザインです。モバイルバッテリーの場合、面取りはされているが、角がある直方体のイメージが強い分、珍しい形状であると思いましたし、私がTORRAS社からこの製品のレビュー依頼を受けた際に、最初に興味を持ったポイントでもあります。”かっこいい”というよりは”かわいい”と思えるデザインであると思います。

“川石”から着想を得たデザインらしく、”水切り”で川の水面を何度も跳ねそうな形状であり、アウトドア用らしいデザインとも言えます。

ケーブルのアダプタ部分のメタル仕様と同じく、本体のプラスチックもマットな質感になっており、安っぽくなく、傷も付きづらそうであるため良いです。

■カラーバリエーションについて

・クリームホワイトのみ

この記事を執筆(2025年9月上旬)時点では、 クリームホワイトのみであり、カラーバリエーションは少ない印象です。バッグ紐などに吊るして使用することを想定した場合、モバイルバッテリー本体はよく見られる位置にあると思うため、服装などに合わせられるように、色の選択肢は多い方が嬉しいと思います。

■価格

・定価:9,999円

35W/30Wの出力入力の急速充電に対応し、70cmの巻き取り式のケーブルが内蔵され、10,000mAh容量のモバイルバッテリーであることを考えると、相応の価格であると思います。ただAmazonなどでセールの対象になっていることが多いため、そのタイミングで購入することをオススメします!

2.まとめ

今回、TORRAS社製の巻き取り式モバイルバッテリーである「TORRAS FlexLine Pebble Power Bank」について紹介しました。この記事を執筆(2025年9月上旬)時点では、アウトドア用でモバイルバッテリー本体を手に抱えずに充電しながらデバイスを使用できる長さのケーブルを内蔵した唯一の製品であると思います。

上記にリンクを貼っていますので、良い製品と思えたら、是非こちらからご購入してください!

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